R15相当の同性愛、暴力描写、R18相当の性描写を含み、児童・中高生の閲覧に不向きです。
この物語はフィクションです。実在の事件、人物、団体、企業などと一切関係ありません。
この物語はフィクションです。実在の事件、人物、団体、企業などと一切関係ありません。
大阪編までの登場人物
※大阪編オチまで読んだ人の思い出し用です。ネタバレ注意。
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本間 暁彦 - 主人公その1。巫覡の血筋にちょっと目覚めた美大の4回生。 非人間的でしかも色情狂の男の恋人と同棲することになってしまったが、もう慣れた。 そんな幸せなエロエロ生活を送っていたが、また殺人事件の容疑者にされちゃった。 しかもそれが本当に自分に原因があったことを知り、ふらふらになる。 亨も死にかけたりして、さらにふらふらになる。他にもいろいろ、ふらふらに。 そして前より強い子になり、ますます血筋の力に目覚めちゃった。 それだけでは済まず、亨に血を吸われたり、自分も吸ったりして、外道になっちゃった。 でもまあええか、亨が好きやから、という、案外打たれ強い適応力のある男。
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水地 亨 - 主人公その2。相変わらずアキちゃんにめろめろのエロエロ妖怪。 自分がじつは蛇の化身だということを最近思い出す。 どうやったら女に変転できるかも偶然思い出した。 大学の後輩の美少年にアキちゃんが激しくヨロめいていたのに衝撃を受けた。 そんな死にそうな夏を経て、また一回りアキちゃんラブに磨きがかかった。 だけど未だにお金持ちのおっさんが大好物で、元カレに未練たっぷり。 俺が浮気するのはええけど、相方がするのは許せない。そんな我が儘な蛇神様。 だけどお前のせいでアキちゃんは式神が増えず強くなれないと言われ、凹んでいる。
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勝呂 瑞希 - アキちゃんの後輩。同じ大学のCG科に在籍する一回生で、18歳。 顔は可愛いが無愛想。パソコンオタクで映画が大好き。 アキちゃんと共同でCG作品の制作をしたが、完成しなかった。 実は犬神。アキちゃんが描いた絵の疫神に冒されて発狂し、人を食ってた。 アキちゃんに片想いしてたが、想いは果たせず。亨にボコられて敗退し、死亡。 その魂はアキちゃんの守り刀・水煙(すいえん)に奴隷として永遠に囚われるはずが、 猫のトミ子に拉致られて行方不明。贖罪の旅に無理矢理連れて行かれた模様。
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中谷 由香 - アキちゃんの後輩。CG科一年で、一浪してて19歳。 事件の被害者。フルネームあるのに実はちょい役だった人。 ギャル系でお調子者、どっちか言うたら可愛いけど普通の女の子。 アキちゃんをずっと口説いていたみたいだけど、激しくスルーされてた。
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●トミ子・
富美子 - アキちゃんの元カノの中の人。料理上手な京女。 前回はブスの怨霊だったが、大阪編ではブサイクな太った黒猫に転生して再登場。 亨に拾われて、出町柳のマンションに同居する。 亨と良く分からない友情を育み、死にかけた亨を救うため命を投げ打ってくれる。 だけど猫なんで命が九個もあった。残りがあったらしく最後は聖女になって去った。 自称クリスチャンだが、転生したりして教義的にかなり怪しい。おかんが巫女だった。 フュージョンした際に、亨に女に変転する能力と、絵の才能を与えた。
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秋津 登与 - アキちゃんのおかん。息子の式神になった亨を手なずけて、こき使っている。 相変わらず永遠の18歳で、実の兄が好き。 大阪編では華麗な舞いを披露したが、倫理的な都合により読者にお見せできなかった。 大好きなお兄ちゃんが帰宅してくれて泣くほど嬉しかった。 嬉しいのでハネムーンで世界一周旅行に旅立ってしまった。
- ●舞ちゃん
- おかんの式神。椿の化身。ゴス系ファッションに突然目覚めた。 その理由はまだ語られていない。
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秋津 暁彦 - アキちゃんの父。おかんとは実の兄妹。 戦死したはずだが、実は神様になって戻ってきて、嵐山の家の天井裏にずっといた。 アキちゃんが一枚きりの写真をパソコンで修正したので、 息子の持つ超常の力により、出征した時の若くハンサムな姿でカムバックした。 だけど会ってみたら、とんでもないエロ親父で、しかもホモだった。そして剣の達人。 実はちょっと親馬鹿っぽい。必要以上に見守ってくれるセクハラ気味なダディ。
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水煙 - 元はアキちゃんのおとんの愛刀だったサーベルの霊。 実体はないが、霊力のある者には見たり触ったりできる。 神や鬼を斬ることができるという、秋津家の当主が受け継ぐ家宝の太刀だった。 異界に行って見ると人型をしていて、なんか青い宇宙人みたいだが美形らしい。 アキちゃんのおとんが好きらしいが、ジュニアもまあまあ好き。若いのもええなあ。 ものすごく年食った神様で、アキちゃんのお目付役兼、指南役。でも、やる気薄そう。
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苑 一 - アキちゃんの担当教官。実は名前がちゃんとあった。 相変わらずアキちゃん好きだけど、相変わらず激しくスルーされている。 何の進展もないどころか会話シーンさえなかった。 その割に亨にはいつもたかられてる。
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守屋 刑事 - また美大で死体が出たので捜査に来た。夏なのでコートは脱いだコロンボ守屋。 霊感捜査してでも犯人をやっつけたいという熱血刑事。 刑事の勘によりアキちゃんを犯人と疑っていたが、結局最後は協力関係に。 嵐山のおかんにお祓いを依頼し、アキちゃんの初仕事のクライアントとなる。
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後藤 刑事 - 大阪のアメ村封鎖をしていた、守屋刑事のお友達の刑事さん。実はちょい役なんです。 下駄みたいな顔をしている太ったおっちゃんらしい。
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画商西森 - 西森さんは亨ちゃんのお友達で、祇園で絵を売っている熟年のおじさん。 相変わらずお洒落でグルメで亨と怪しい。 どうも怪しい感じのアシスタント美青年(和風)まで雇っていて益々怪しい。 またアキちゃんの絵の売買を仲介した。高く買うて、さらに高く売ります。
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秋尾 さん - おかんファンの大崎先生という爺さんの秘書で式神の狐の化身。 西森さんの店で油を売っていた。いつも愚痴っぽい丸眼鏡の狐目の男。 大阪編では、またアキちゃんの絵を他の客に買われてしまい、がっかりしていた。
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大崎 先生 - おかんファンの爺さん。富と権力の匂いがする謎の老人。 アキちゃんに絵を発注した。
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藤堂 さん - 相変わらず回想される、生きてるのか死んでるのかも不明な亨の元カレ。 彼氏っていうかパパなんじゃないかという話。奥さんと娘がいるらしい。 ビートルズ好きの神戸の男。亨には割と本気で惚れられていたが、スルーしてた。 そのことを、貪欲な蛇に内心深く恨まれていることは確実である。
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